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山梨まで自転車で行こうとしたらやらかした話

大学一年の夏、日本中を自転車で駆け回る人の記事を見かけました。 知らない人の家にご馳走になり、さらには泊めてもらったというなかなかのエピソードでした。

僕の好奇心に火がついた瞬間です。 俺にできないはずがないと思い、夏休みに決行すると決めました。

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山梨に行くには山を越えなきゃいけません。 流石にママチャリじゃキツイということで、11万円のシクロクロスバイクを買いました。 あとその他の装備もろもろでトータル15万吹っ飛びました。

 

夏休み終了3日前の9月28日8時、ヘルメットを装着して出発です。 もっと早く行くべきだったのですが、バイトのシフトの関係でかなりギリギリのスタートになってしまいました。 3日間で山梨まで行って帰ってくるというのは、冷静に考えたら無謀でしたね。 焦るあまり、最初からかなり飛ばしていきました。

 

しかし90分後、かなり派手にこけてしまいました。 体が自転車から離れて前方に投げ出された感じです。 死ぬほど痛かったのを覚えています。 痛すぎてしばらく固まってしまいました。

それだけならまだいいんです。 でも僕の相棒が、、、

一部分だけですが壊れてしまったんです。 こんなところで止められない、、、

何とか行けるとこまで行来たかったので、そのまま進みました。 しかし、数十分後ついに僕の相棒の限界が来てしまったのです。

とりあえず人がいそうな場所を目指しました。 しかし、弥彦村というそこそこの田舎のところでなかなか人影が見つかりません。 

 

歩くこと五分、とある民家の庭に人影発見しました。 とても優しそうなおばあさんでした。 話しかけに行くと少し怪訝な顔をされましたが、事情を説明して自転車をしばらく預かってもらうことにができたんです。

さらに、ケガした僕に気を遣ってくれたのか、家に入れて下さいました。 玄関で待ってると、高そうなブドウやお茶が出てきました。 今まで食べたことのない品種で、すごく美味しかったのを覚えています。 あの味は今でも忘れられません。

 

玄関でその方と30分ほど話しました。 あんなに心が穏やかになったのは久しぶりでした。 日常では体験できないような、ゆっくりと流れていく貴重な時間。 もう嫌なことは吹っ飛んでいきました。

 

そして、別れを告げてその家を後にしました。 その方に背を向けると、自然と涙がこぼれてきました。 この恩はいつか必ず返したい、そう思いました。

 

その後は弥彦山を一人で散策しました。 温泉街として有名なところで、多くの人でにぎわっていました。 無料の足湯があったので、そこでしばらくのんびりと。 

めっちゃいいところでした弥彦。 また行きます。

 

この日の一言

自分を成長させてくれるのは、人との「出会い」だと実感。 これからも出会いを求め続けたい。 チャリ旅はもうやらない。(多分)

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