人気作家に学ぶ、最強ノートをつくるときの3つのポイント
こんにちは、烈志(@Tsuyopon_0123)です。
学生や社会人にとって必須アイテムのノート(手帳)。
勉強した内容の復習や、スケジュール管理に使っていると思います。
最近ではインターネットの進化により、すべての情報をクラウドに預けることができるようになりました。 Evernoteが有名ですよね。
紙のノートに比べて速く扱えますし、クラウドが機能してくれる限り預けた情報が無くなることはありません。
一見すると、オンラインのノートの方がメリットが多いように思われるかもしれません。
しかし、デジタルの時代だからこそ、敢えて紙のノートとペンいうアナログなアイテムを使うべきだと、僕は思います。
この記事では、人気作家であるメンタリストDaiGoDaiGoさんと中谷彰宏さんのお二人のノート術をご紹介したいと思います。
勉強の復讐を効率化したい、たくさんアイデアが欲しい、人生を面白くしたいという人は参考にしてみて下さい。
【目次】
すべての情報は一冊のノートにまとめる
日記、スケジュール、食事や筋トレの記録、板書、問題集の解答など、すべての情報を一冊のノートに集約させましょう。
僕は学生のころ、教科ごとに違うノートやルーズリーフを使っていました。
みなさんもそうだったのではないでしょうか?
そのデメリットは、数が多く、持ち歩くのに不便なところです。
僕は高校時代、10冊くらい持っていたと思います。
高校時代のノートを持っているという人は出してみて下さい。
ページがかなり余っているはずです。
なんともったいないことでしょう、、、
では、すべての情報を一冊にまとめるメリットは何でしょうか?
メリット① 復習しやすい
これは、特に電車通学の学生に有効な点です。
受験シーズンになると、電車で参考書を広げる学生が多く見うけられます。
立ちながらやってる人もいますよね。
そんな場面で、「一冊のノート」を持っていれば、簡単にバッグから取り出すことができます。
「一冊」なので無駄に何冊も持ち歩くこともありません。
また、単純にノートの数が減るので、「数学用どこいった?」なんてことも起こらず、ものを探すという無駄な時間を減らすことができます。
メリット② 記憶に残りやすい
記憶と場所には強い結びつきがあります。
みなさんには、こんな経験はないでしょうか?
試験で空欄を埋める問いがでた。
資料集で見かけた図も載ってる。
答え何だっけ?
ちょっと待てよ。
資料集のこの図の隣に面白いエピソード書かれてあったな。
あ! 思い出した!
ってことは、この答えは〇〇か!
何が言いたいかというと、「一冊のノート」に何でも書きこむことで「場所と言葉の結びつき」を作り、記憶しやすくできるということです。
先ほどの例は、僕の高校時代の歴史の先生が教えてくれました。
文章が多い教科書を読むよりも、文章やイラストなどいろんなコンテンツを含んだ資料集をながめる方が、暗記しやすいそうです。
ルーズリーフがダメな理由もこれです。
ルーズリーフって自分の好きなように並び替えることができますよね。
つまり、「場所と言葉」の結びつきが起こりにくくなるわけです。
余談ですが、記憶力が低下している酔っ払いが、一人で家に帰ることができるのも、「家」という場所と、「帰宅」という言葉が結びついているからですね。
メリット③ モチベーションが上がりやすい
ノートを一冊にまとめると、単純に使い切るのが早くなります。
「一冊のノート」として、薄いやつを選びましょう。
そして、ノートをどんどん使い切り、自分の成長ぶりを感じて下さい。
3ワードノート術
これはメンタリストDaiGoさんが編み出した、読書や学習に有効な方法です。
やり方を説明しましょう。
① 本のページをめくっていって、パッと目に入った、または覚えたい単語を3つ拾ってノートに書きます。
人間にとって、選択肢は3つがベストなんだとか。
② そして、しばらくしてからそのノートを見返します。
あの3つの単語を見て、内容を思い出せたらOKです!
もし思いだなかったら、本のそのページを見返し、自分が何故思い出せなかったのか考えます。
一回目の書きこみと違う色のペンで、どんどん上書きしていきましょう。
③ ①と②を人に内容を説明できるようになるまで繰り返します。
本の内容をほぼ完璧に覚えたいという方は試してみて下さい。
レイアウトを考えて書く
僕もそうなのですが、ほとんどの人は横書きでノートをとりますよね?
しかし、時々縦書きのものを1つ入れると、脳が刺激されます。
単調なことに弱い脳には、簡単でうってつけの方法ということです。
また、縦書きの方が頭に残りやすいというのもメリットの1つです。
これだけの横書きの世の中でも、ナレーション原稿と台本は縦書きですよね?
ちなみに黒柳徹子さんのメモも縦書きなのだそうです。
この内容については中谷彰宏さんの著書『ファーストクラスに乗る人のノート 毎日が楽しくなるノートの72の書き方』に書かれているので、気になる方は是非読んでみて下さい。
最後に
いかがだってでしょうか?
ちゃんと自分の体を動かしてノートを書くことで、いいアイデアが生まれてくる予感がします。
一緒にノートを楽しみましょう!