伊藤烈志のブログ

“正しく生きるな、賢く生きよ” -バルタザール・グラシアンー


好きなことを発信し続けて人生が変わった一人の女性(実話)

最近、「好きなことで行きていく」というフレーズをよく見かけます。

堀江貴文さんも、著書「好きなことだけで行きていく」で、これからは会社にしばられることなく、個人が好きなことで稼ぐ時代だと述べています。

でも、好きなことが仕事になるいうことをイメージできない人もいるかもしれません。

 

そんな人に是非観てほしい映画があります。

それが「ジュリー&ジュリア」(2009年)という、実話を基につくられた洋画です。

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今回は、そのあらすじも含めて、「好きなことでお金を稼ぐ」とはどういうことかを紐解いていきます。

「自分も好きなことでお金を稼ぎたい!」という人の参考になるはずです。

 

 

登場人物

本作には主演としてジュリーとジュリアという、2人の女性が出てきます。

ジュリアはパリに住む専業主婦で、夫の仕事のおかげでなかなか裕福な暮らしをしていました。

ジュリーはアメリカに住むキャリアウーマン。 夫と2人で暮らしていますが、その生活ぶりは質素なもの。

実はこの映画、主演は2人なのですが、ジュリーとジュリアが会う場面はありません。

つまり、二つの時間軸でストーリーが展開されていくわけです。

従って、時系列に沿ってあらすじを説明できないので、大切なジュリーのシーンについてだけご紹介します。

 

 

自分を変えるために始めたブログ

自分を変えるた学生時代の友人3人から食事に誘われたジュリー。

その最中に仕事先から連絡がかかってきたりと、自分以外の3人は上手くいっている様子。

ジュリーは仕事ができない自分に劣等感を感じるのでした。

 

ある日、本屋に立ち寄ると一冊のレシピ本に目がつきました。

700ページもあるかなり分厚い本で、著者はジュリア・チャイルド。

アメリカ人のために書かれたフランス料理のレシピ本です。

料理が好きなジュリアは、自分もフランス料理を作ってみたいと思い、その本を買いました。

 

そして、ジュリーはダメな自分を変えるため、あることにチャレンジします。

それは、ジュリアの700もあるレシピをすべて制覇し、その様子をブログに記録していくというもの。

ブログにすることで自分を追いこみ、逃げられなくしたわけですね。

 

毎日料理をこなしていく彼女ですが、失敗もたくさんありました。

不器用なために、ケーキを床にぶちまけちゃったり、せっかく長時間煮込んだ煮物を、居眠りのせいで焦がしちゃったり。

それらの失敗でイライラし、夫に八つ当たりするなんてこともありました。

それでも、ジュリーはこのチャレンジを止めませんでした。

 

 

メディアの目にとまる

日がたつにつれ、ジュリーのブログには多くのコメントが寄せられるようになります。

やはり、読者のみなさんに応援してもらうのって大事ですよね~

 

ある日、ジュリーのもとに一本の電話が入ります。

相手はなんと新聞社からで、ジュリーの挑戦を取材させてほしいということでした。

しかも、ジュリーの料理を食べさせてほしいということで、彼女のもとを訪れたいとのこと。

これを聞いて、ジュリーは大喜びです。

これ以降も、ジュリーのもとには様々なメディアから取材の依頼が殺到するのでした。

 

 

好きなことで生きていくためのステップ

僕がこの映画から学んだのは、好きなことで生きていくためには、まずそれを発信し続けることが重要だということです。

インターネットのおかげで、一個人が誰とでもつながることができる時代です。

SNSやブログなどで発信し続ければ、誰かが必ず見てくれます。

そして、日がたつにつれてファンが増えていき、メディアの目に止まるなんてことも起こるかもしれません。

 

みなさんにも、好きなことはあると思います。

それを、発信してみてはどうでしょうか。

例えば

・ファッションが好きな人は、コーディネートをSNSやWEARにアップしてみる

・映画やマンガが好きな人は、感想をブログに書いてみる

・好きなブランドのものを、コンプリートしてみる

 

こんな感じでしょうか。

 

「好きなことでお金を稼ぎたい!」という人は、何か始めてみましょう。

時間はかかるかもしれませんが、発信し続けてればきっといいことがあります。

僕も、好きなことで生きていくために、ブログを続けていきたいと思います。

有名になるぞ~

 

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