伊藤烈志のブログ

“正しく生きるな、賢く生きよ” -バルタザール・グラシアンー


思いがけない出会い

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こんにちは、イトウツヨシ(@Tsuyopon_0123)です。

みなさん、ホステルに泊まったことはありますか?

こんな感じの宿泊所です。

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沖縄二日目は、那覇市牧志にあるホステルに泊まったのですが、そこで起こった素敵な出会いをシェアしたいと思います。

 

 

初対面の人と外食へ

チェックインをすませ、部屋に案内されました。

大きな荷物が置けるスペースもあり、なかなかキレイでいい部屋でした。

僕の寝床は二段ベッドの下の方。

上の方の顔は見えませんでしたが、すでにくつろいでいる様子でした。

 

オーナーが部屋を出ていくと、上の方が降りてきて話しかけてくれました。

見た感じ20代半ばの男性(以下Sさん)です。

簡単な自己紹介をすませると、Sさんが夜飯を一緒に食べないかと誘ってくれました。

もちろんOKしました。

 

 

こういう人と出会いたかった!

Sさんはアルミメーカーで働く会社員27歳。

会社4年目ですが、自分に合わないという理由で、辞職を決意したそうです。

そして、休暇をとれたので旅行でこっちに来たということでした。

 

たくさんの経験をされている方で、どの話も刺激的でした。

特に印象的だったのが、東南アジアの風俗事情。

ここでは言えないのですが、風俗にもいろいろあるんだなと思いました。

世界は未知であふれてますね。

風俗はまだ行ったことないですが、俄然行きたくなりました。

 

他にも、居酒屋で店員さんをナンパした話とか、僕の大好物の話題ばかり。

まさに僕の理想像の人でした。

 

その日の夜飯はSさんに奢っていただきました。

まじ感謝です。

 

 

感謝が伝播すれば世界はよくなる

帰り際、Sさんは何故僕に奢ってくれたかを話してくれました。

それは、自分も同じことをされたから。

Sさんも大学生のころに、初対面の人に奢ってもらったことがあるというのです。

だから、今度は僕にも同じことをやってほしいと。

なんだ、この映画みたいな展開は!と感動しました。

 

Sさんの意思を受け継ぎ、今度は僕が若者に手を差し伸べてあげる番です。

こんな素晴らしいことがたくさん起きればいいなぁ〜と思います。

損得勘定で考えず、何かしらのかたちで人々に感謝の気持ちを伝えていけば、いつか必ず自分のところへ帰ってきます。

 

翌日、Sさんは地元に帰る日だったので僕より先に出ていかれました。

「じゃあな、少年」と言って部屋を後にしました。

出会えてよかったです。

この恩は忘れません。

ありがとうございました!