人生初ヒッチハイクで新潟から東京まで その1
3月29日7時40分、スタート地点の新潟西IC付近へ到着しました。
しかし、早くも問題発生。
どこからが新潟西ICなのかがわからなかったのです。 そこにはもうひとつ小新ICがあり、入り組んでいました。
途方に暮れた僕はそのあたりを40分ほど歩きました。
ようやくスタート地点にすべき地点に着いたのですが、駐停車スペースが十分でなく、車のスピードも速かったので、ここでは無理だろうと思いました。
かなり困ったのですが、近くに亀貝ICがあることを思い出し、そこへ向かうことにしました。 ICの入り口の数十ⅿ手前に交差点があり、さらにそのあたりにはコンビニや大きな書店の駐車場がありました。
ここがヒッチハイクで重要なポイントです。
たとえ通り過ぎられても、駐車場に車を止めて声をかけに来てくれるかもしれないですし、コンビニから出てきた人が声をかけてくれるかもしれないからです。
そしていよいよ「長岡」とデカデカと書かれたスケッチブックを交差点でかかげました。
最初にスケッチブックをかかげる時はハンパない勇気がいりました・・・
まったくこっちを見てくれない人、冷たい目で見てくる人、少し笑ってくれる人、様々な人が僕の前を通り過ぎていきました、、、
遠くからは男子高校生たちが笑いながらこっちを見ています。
けっこうメンタルが削られましたが、作り笑顔を絶やさずに、目で訴え続けたのでした。
8:50 開始から10分がたったころ、車のクラクションが鳴り響きました。
反射的にそちらに目を向けると、コンビニから道路に出ようとしている車の運転席から僕に手招きしている方が!
乗せてくれたのはサラリーマンの30代男性でした。 ヒッチハイクで人を乗せるのは初めてだそうです。
長岡ICまで乗せていただけることになりました!!
関西出身の方は、よくしゃべるな~と思いました。 話した内容はあまり覚えていませんが、いろいろ聞けて面白かったです。
それから30分後、長岡ICに到着です。 ここからは関越自動車道に乗り換えなくてはいけません。 前回の記事でも書いたんですが、ICで捕まえるのは難しいんです。
しかし兄さんが、11時まで捕まえられなかったら、越後川口SAまで連れてあげると言ってくれました! 本当に良い人・・・
兄さんとLineを交換し、一旦お別れです。 ありがとうございました!!
10:08 長岡ICから再スタートです。 第一弾同様、近くにコンビニのある大きい交差点に立ちました。
予想通り、なかなか捕まえられません・・・
しかし、しばらくすると一台の車が道路わきに止まってくれました。
「お兄さん、どこまで行くの~?」
とても元気に声をかけてくれたのは、30代くらいの女性でした。
15時までに捕まらなかったら乗せていってあげると言ってくれて、連絡先を教えてもらいました。
さらには、「頑張ってね!」と、パンも貰えました。
すっげえ元気出ました! ありがとうございました!
他にも3台の車に声をかけてもらったのですが、結局11時になっても掴まえられませんでした。
さっきの兄さんに連絡して、再び乗せてもらうことになりました。
大変でしたが、前半乗り切りました!!
次は後半の記事を書いていきます。
僕は無事に東京までたどり着けたのでしょうか?