伊藤烈志のブログ

“正しく生きるな、賢く生きよ” -バルタザール・グラシアンー


【本当にやりたいことやってますか?】自分の人生を生きることの大切さ

どうも、イトウツヨシ(@Tsuyopon_0123)です。

 

僕は映画が好きで、暇なときはTSUTAYAでDVDを借りてきて家で観るのですが、最近僕の中で「これが1番!」っていう映画が見つかったので、ご紹介します。

 

それは、「きっと、うまくいく」(2009年)というインド映画です。

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「なんで、学校に行ってるのか自分でもわからない」

「学校がつまらない、やめたい」

そう思ってる学生に観てほしい一本です。

簡単なあらすじと感想を書いていきます。

 

 

まずは、本作のメインキャラを紹介しましょう。

主な登場人物

ランチョー

学年トップの成績を誇る変人です。

学校の教育のやり方に疑問を抱き、学長や教師に猛反発することもしばしば。 

しかし、とても友達想いで、バカな親友2人のために危ない橋も渡る少年です。

 

ファラン

ランチョーとは違い、成績はいつも最下位の少年。

親に言われて工科大に入ったものの、工学にさほど興味はありません。

そんなファランは動物の写真を撮るのが上手で、ランチョーも彼の才能を認めていました。

 

ラージュー

貧しい家庭に生まれ、ファランと同じく成績が悪い少年です。

病気の父のために何としても就職しなければいけない状況でした。

しかし、工学に対する熱心だけは人一倍です。

 

 

自分の人生を生きようとした二人

ある日、ラージューは学長に退学を言い渡されます。

学長の家に放尿した挙句に飲酒までしたのだから当然でしょう。

しかし、ラージューはどうしても卒業しなければなりません。

もう一度チャンスが欲しいと訴えますが、頑固な学長はその訴えを拒否します。

絶望したラージューは、なんと窓から飛び降りてしまったのです。

 

幸い死なずに済んだのですが、頸部に大ケガを負いました。

それでも、ランチョーたちのおかげで何とか回復することができたのです。

そして、車イスで就活をし、工学に対する熱意を訴えて、見事に就職することに成功しました。

 

 

一方のファランは、ランチョーに背中を押され、父に自分は写真家になりたいという気持ちをぶつけます。

 しかし、厳格なファランの父は猛反対します。

何のために名門の大学に入ったのかと。

それでも、ファランは自分の意志を曲げませんでした。

 

すると、その様子を見かねたファランの母が父を説得しようとしてくれたのです。

そして、父は怒りを鎮め、

「いいカメラだといくらくらいするんだ?」

と言ってくれました。

その言葉を聞き、あまりの嬉しさに父の背中に抱きつくファラン

感動的なシーンでした・・・

 

 

姿を消したランチョー

それでは、本作のキーマンであるランチョ―はどうなったのか、みなさん気になりますよね?

なんと、彼は卒業試験で一位をとり、卒業式を終えた後、ラージューとファランに何も言わずに姿を消してしまうのです。

ランチョーはどこに行ってしまったのでしょうか・・・

 

このストーリーのクライマックスでは、衝撃の事実が明らかになります。

実はランチョーは・・・

続きはご自分の目で確かめて下さい!(笑)

 

 

 

医者である親のあとを継ごうとしたA君

僕の高校時代の友人(A君)の話をさせて下さい。

A君の親は医者で、A君は医学部を受験すると言っていました。

親に医学部に行くように言われたのかどうかは知りません。

しかし、A君の成績はお世辞にもいいとは言えませんでした。

 

医学部志望の学生は、最低2浪するという事実があります。

A君は一度目の受験に失敗し、当然のように予備校に通いだしました。

 

その二年後、A君は何をしているか。

無名私立大学の薬学部に通っているそうです。

三度目の医学部への挑戦に失敗したのか、最後の一年のどこかで医学部への道を諦めたのかはわかりません。

結局、A君は浪人した二年間を無駄にしてしまったのです。

 

 

映画「きっと、うまくいく」から感じたメッセージ

この映画から伝わってきたメッセージは、ずばり

自分の人生を生きろ

ってことです。

 

もし、あなたが学生で、本当は死ぬほど学びたいことがあるのに、親に言われて興味のないことを勉強しているのであれば、ファランのように自分の気持ちを親にぶつけちゃってください。

我慢することはありません。

あなたが熱意をもって訴えかければ、いつか必ず想いは伝わるはずです。

 

また、自分の好きなことがわからないという人は、今やっていること、勉強していることを何としても続けてみて下さい。

ユダヤ人大富豪は次のような言葉を残しています。

「今やっていることが何であれ、それを愛することが重要だ」

 

長くなりましたが、僕が言いたいことはただ一つ。

自分の人生を生きよう!

ということです。

 

きっと、うまくいく!!

 

 

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