科学的に証明された、最強の英語学習法
こんにちは、烈志(@Tsuyopon_0123)です。
書店に行くと、英語学習に関する本がズラリと並んでいます。
僕も大学時代は留学生と英語で話せるようになりたいと思い、いろんな教材を買ったものです。
でも、結局どの勉強法が正解なのかわからず、効率的な勉強ができていませんでした。
そんななか、「第二言語習得論」というやつを見かけました。
世界の優秀な機関では、脳科学によっていかに効率よく第二言語を習得できるか証明してくれていたのです。
この記事では、第二言語習得論に基づいた最強の勉強法をご紹介します。
もっと効率よく、楽しく英語を勉強したいという方は参考にして下さい。
【目次】
レセプティブスキルとプロダクティブスキル
レセプティブスキルは「受け取る能力」、プロダクティブスキルは「発する能力」を指します。
英語でいえば、リーディングとリスニングがレセプティブスキル、スピーキングとライティングがプロダクティブスキルということになります。
第二言語習得論によると、始めに身につけなければならないのはレセプティブスキルということです。
日本では、4技能をいっきに学び始めますよね。
しかし、これは第二言語習得論からすると非効率。
最も効率的なのは、レセプティブスキルであるリーディングとリスニングをセットで学ぶことです。
なぜかというと、母国語ではなく第二言語の場合、この2つの技能は脳の同じ場所で処理されるから。
それは、スピーキングとライティングでも言えることです。
まとめると、まず読み聴き能力をある程度つけてから、書く話すに移行するのが、英語学習の近道ということになります。
TEDictは最強の英語学習アプリ
さて、読み聴きを最初にやるべきなのはわかりました。
では、どのように身につければよいのでしょうか。
答えは「TEDict」というアプリです。
楽しくディクテーションができるアプリです。
TEDで自分の好きなスピーチを教材としてリスニングを強化できます。
僕も使ったことがありますが、360円の価値は十分にあります。
サイトトランズレーションの教材としてもいいですね。
中学教科書の例文丸暗記は日本にいる人にとって最適な教材
人気ジャーナリストの池上彰さんは、著書『最強の読み方』でこのように言っています。
その言葉を日常的に使っていない環境では、「読む」「聞く」の受動的能力を基本に勉強するのが正しい方法だと確信しています。
基礎をつくるために、中学2~3年生向けの英語の教科書を買ってきて、例文を丸暗記をしたそうです。
中学の英語の教科書で、道案内をするというやつがありました。
その時は先生に言われ、暗記するまで何度も復唱したのものですが、ホテルの受付で外国人に道案内をするときに役立ちました。
久しぶりに中学の英語教科書を読むのも面白いかもと思います。
最後に
僕は今英語は勉強してませんが(してないんかい)、使える英語を身につけたいという大学生や社会人の方は、紹介した方法を是非お試し下さい!
僕も気が向いたらやってみようと思います(笑)