アトピーの原因は食べ物が9割
はじめまして、烈志(@Tsuyopon_0123)です。
この記事を読んでいるということは、おそらくあなたは
「アトピーの原因がわからない」もしくは
「アトピーを直すための食事法を知りたい」
そのようにお考えではないでしょうか?
実は僕も生まれつきアトピーでして、
もうすぐアトピーを抱えて21年になります。
大学生になった頃から、アトピーの原因を探るべく、
ネットで調べたり、関連書籍を読んだりするようになりました。
そして情報を集めた結果、ある一つの結論に至ったのです。
それは、“アトピーの根本原因は食にある”ということ。
そこで、“アトピーを改善するための食事法”や
“アトピーと食の関係”について書きたいと思います。
【目次】
飽食の時代に増えたアトピー患者
アトピーの一番の原因は“食べすぎ”だと考えています。
アトピーが日本で急増したのは1980年ごろ。
その時代というのは、添加物の多いお菓子がどこでも手に入り、ファストフード店などで軽食をとれる環境でした。
つまり、日本が「飽食の時代」を迎えたことで、
アトピー患者が急増したのです。
アトピーを治すには、食べる量を減らすことです。
アトピーと副交感神経の関係
飽食の時代を迎えた人々の体質は、「副交感神経型」になりました。
「副交感神経」は自律神経の一種で、
「休息」「のんびり」「暖かさ」「飽食」「豊かさ」「リラックス」「ウイルス感染」などにより、優位になります。
すると、白血球のうち、リンパ球が増えます。
リンパ球はウイルスなどの外敵から体を守る一方で、
過剰に活性化すると、本来は無害な異物も「毒」とみなし、
炎症を起こして体外に出そうとします。
アトピー患者は、その毒を掻くことによって、
皮膚から出そうとしてるんですね。
腸と皮膚の関係
皮膚は肛門で裏っ返され、内臓へとつながっていきます。
ここで重要なのな、“皮膚と腸はつながっている”ということ。
つまり、“アトピーの原因は腸内環境の乱れ”にもあるのです。
発酵食品はアトピーにいい、と聞いたことがありますが、こういう理由があったんですね。
発酵食品というと、醤油、納豆、ヨーグルト、日本酒、漬物とかでしょうか。
腸内環境を整えたいという方は、是非食事に取り入れてみて下さい。
体内にある2種類の酵素
その潜在酵素が尽きるとヒトは死ぬそうです。
さらに、この潜在酵素は“代謝酵素”と“消化酵素”に分かれます。
野菜とか肉って放っておくと腐りますよね?
野菜や肉などの食べると、アミラーゼやペプシンなどの消化酵素が働いてくれ、
逆に、菓子パンのように添加物が大量に含まれるものや、ジャンクフードのように消化に悪いものを食べると、
大量の消化酵素が失われます。
そうして消化酵素が足りなくなってくると、
消化酵素をたくさん使う、いわゆる「体に悪い食べ物」を極力避け、
消化酵素をあまり使わない、かつ食物酵素をたっぷり含んだ、天然のものを適量食べるようにしましょう。
また、消化酵素をなるべく使わないために、
よく噛むこともめちゃくちゃ大事です。
ちなみに僕は一口100回くらい噛んでいます。
アトピーと糖質制限
実際に僕が実践しているのが糖質制限です。
血糖が増えると、炎症サイトカインが発生します。
これが発赤、腫れ、痒み、痒み、発熱の引き金になるわけです。
(ここらへんの専門的な話はまた別の記事で書きます)
僕も経験があるのですが、コンビニの菓子パンを二個くらい食べると、数時間後に痒くなり、首のうしろにデキモノができたことがありました。
なかなか難しいですが、糖質制限は即効性ハンパないので、
アトピーの人だけでなく、健康上の問題を抱えている方々全員に実践してほしいと思っています。
よく眠れるようにもなります。
アトピーと断食
2017年10月に、4泊5日で断食道場に行ってきました。
一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
アトピーとMEC食
僕が糖質制限と同時に実践している食事法です。
具体的には一日に肉を200g、卵を3個、チーズを120g食べます。
これは最低限の量で、これ以上食べてもOK!
沖縄のMEC食会で出会った方は、このMEC食でアトピーを完治させたそうです。
僕もMEC食を長い間やっていますが、
一番続けやすい食事法だと思います。
最後に
アトピー改善に有効な食事法を、
ざっくりと紹介しました。
どれか一つだけでも明日から試してみて下さい!