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『人生が変わる読書術』のレビュー

今日ご紹介するのはこちらです。

 

 もっと効率的な読書術はないものか、と思って手に取った一冊です。

 

知識には2種類ある

よく「知識は一生ものの財産だ」みたいなことを言われます。

それを聞いて、とりあえず知識を蓄えようと、話題の本を片っ端から読んだりする人も多いのではないでしょうか? その姿勢は素晴らしいと思います。

知識は大事ですが、その知識には2種類あるということをご存知でしょうか。

筆者は知識を「フローの知識」と「ストックの知識」に分類しています。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

フローの知識

時が経ったり場が変わったりしたら使えない情報。

表面的、短期的、技術的

(例)今日の日経平均株価はいくらか

 

ストックの知識

自分の中に蓄積されていき、長い間生きる知識。

本質的、長期的、精神的

(例)国の経済政策が株価に与える影響

 

筆者はこの2つの知識をバランスよく取り入れることを勧めています。

書店に行くと、ありとあらゆるビジネス書やビジネス雑誌が並んでいます。

勉強熱心なサラリーマンなら、月に何冊ものビジネス系の本を読むという人もいるでしょう。

 

しかし、大抵のビジネス書とすべてのビジネス雑誌は「フローの知識」です。

フローの知識を大量に詰め込んだところで、時間が経てば使いものにならなくなってしまいます。

 

そこで筆者が勧めているのが、「ストックの知識」も十分に蓄えるということです。

ビジネス系でいえば「7つの習慣」やコトラーあたりでしょうか。

このような古典的名著を何冊か選んでじっくり読み、基礎を作ることが重要です

ベストセラーに手を出すのは、その後でも遅くありません。

そもそも、ベストセラーが良本とは限りませんからね。

 

さて、知識には2種類あるということはわかりました。

それでは、この2つをどのように扱っていけばいいのでしょうか?

 

フローの知識は「量」「スピード」を重視せよ

フローの知識の特徴からして、この2つを意識して集めましょう。

具体的には、

・たくさんの本を読む

・流し読みで必要な情報を拾う

・雑誌、新聞、インターネット、SNSを駆使する

などです。

 

ストックの知識は「質」「深掘り」「実践に結びつける」を重視せよ

具体的には

・一冊を繰り返し読む

・読後にノートをとる

・本は手元に残しておく

などです。

 

なるほど、知識の種類によって蓄え方が随分違いますね。

上記のようなやり方を取り入れれば、今までよりもより効率的な読書ができそうですね。

 

知識を自分の血肉にする「再読」と「三読」とは?

さて、今まで僕がなおざりにしてきた「ストックの知識」。

この知識を自分の血肉にして使いこなせるようになるためには、一冊の本を一回読むだけでは不十分です。

そこで筆者は「再読」と「三読」という方法を取り入れているようです。

それぞれのコツをまとめました。

再読のコツ

・一読後に印をつけたところと、その周辺を読み返す

・要点はノートに書き写したり、自分なりの考察・評価を書きこむ。

・上記3つの作業の後、著者の主張がまとまっている章をもう一度通読する

三読のコツ

・再読から少し時間を空ける

・ノートを見返してから読み始める

・改めて最初から通して読む

 

古典的名著を読む際の参考にしたいと思います。

 

西洋近現代哲学で思考力を鍛える

最近になって哲学に興味が出てきました。

本書では、哲学のおもしろさに関して次のように書かれていました。

哲学の原語はphilosopia。

哲学がおもしろい理由の一つは、目の前の仕事をこなしていくときときとは、全く違う頭の使い方をすること。

日常生活の当たり前に疑問を抱き、自分自身の頭で考えて結論を導く。

そんな先哲の思考の軌跡をたどってみませんか。

 哲学の古典的名著もいくつか紹介されていたので、リストアップしておきます。

 

 

 本書では、他にも筆者オススメの書籍が多数紹介されていますので、是非チェックしてみてくださいね。

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