伊藤烈志のブログ

“正しく生きるな、賢く生きよ” -バルタザール・グラシアンー


【特に若者は要注意!】ネットを使い方間違っていませんか?

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皆さんは、普段どのようにして情報を得ているでしょうか。 

今やほとんどの方がスマホをもっている時代。 スマホの普及により、だれもが膨大な量の情報に簡単にアクセスできるようになりました。 

Google検索、ウィキペディアSNSなど、情報収集の手段はたくさんあります。 調べものは大体スマホで済ませてるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、ネットには噓の情報が溢れているのも事実。 その中から真実の情報を見抜けますか? 

今回は、私たちがどのようにしてネットと付き合っていくべきかを一緒に考えてみましょう。

 

ネットは上級者向けのメディア?

ネット情報には、速報性があり、誰にでも情報発信できるというメリットがあります。 専門家による意見にも簡単に触れることもできます。 

その一方で、個人のサイトやSNSの投稿の中には、デマや偏見、思いつきも多く含まれています。 それらのノイズ情報をいかに除去し、ネットから「玉」の情報を見つけ出すかがポイントです。 

僕も誤解してたのですが、実はネットは「上級者」のメディアなのです。

 

ネットの「プリズム効果」に要注意!!

プリズム効果とは、特定のものだけが多く見えたり、別のものが見えなくなったりする現象です。 

SNSを頻繁に使う人は、特にプリズム効果を受けやすい傾向にあります。 なぜなら、自分がフォローした人の意見しか取り入れようとしなくなりがちだからです。 その人の価値観が理解できないと思えば、フォローをやめることもできます。

その結果、関心のあることについてはどんどん詳しくなっていく一方で、どんどん視野が狭くなってしまうのです。 

僕もTwitterFaceBookFeedlyなどでかなりの情報に触れていますが、一人の意見に固執することなく、様々な意見を総合的に捉えることを心掛けています。

 

SNSはどう使う?

僕は高校二年から大学二年にかけてTwitterを利用してきました。 より多くの友達や同世代の人たちとつながりたかったからです。

しかし、Twitterで眺めていた時間がどれほど無駄だったのかと、今は思います。 

 

とはいえ、SNSは使い方次第では有効なツールになり得ます。 僕は大学を休学してからは、Twitterはインプットとアウトプット用として使っています。 だからリアルな友人はごくわずかしかフォローしていません。 有益な情報を提供してくれる友人がいれば話は別ですが。 

 

Twitterを目的なしに使っている若者に言いたいです。 

「バイトダルイ、、とか、そんなしょうもないこと呟いてどうすんの?」と。

(僕もたまには無駄なことを呟いてるかもしれませんが、、)

 

まとめ

ネットの影響力は計り知れません。 総理大臣や大統領がSNSを戦略として使うこともあります。 僕らが気をつけなければならないのは、ネットの渦に飲み込まれないこと。 ネットに人生を狂わされるなんてことにならないように、賢く使っていきたいものです。

 

参考文献:「僕らが毎日やっている最強の読み方」 (池上彰佐藤優著、東洋経済新報社