若いうちに習慣をたくさん身につけとくと後々楽
皆さんは「習慣」をいくつ持っているでしょうか?
ここで言う習慣というのは、歯磨きとか入浴とかそういうレベルのものではありません。 将来役立つスキルに繋がるようなものです。
メンタリストのDaiGoさんは、20代にやってよかったこととして、習慣を身につけられたことを挙げています。 DaiGoさんによると、人生の前半は才能による影響が大きく、後半はその前半で身につけた習慣による影響が大きいのだそうです。
年をとると、「自分は老いてるなあ」と感じるようになり、どうしても行動力が落ちてしまいます。 そのため、できるだけ若いうちに、遅くとも30代のうちに、できるだけ多くの習慣を身につけておくと後々楽になります。 では、物事を習慣化するメリットは何なんでしょうか。
次の行動にスムーズに移れる
何か行動しようとする時、脳は体に指令を出しています。 自分の脳が「これをしよう」と考えている状態です。
大抵の人の場合、作業Aが終わり作業Bに移る時、「次は何をしようかな」と考えますよね。 この時、脳は決断するためのエネルギーを消費するのと同時に、集中力も途切れてしまいます。 さらに、人間は切れた集中力を取り戻すのに、約15分かかることがわかっています。
それに対し、「作業Aが終わったら作業Bをやる」という流れを習慣化してしまえば、脳が無駄なエネルギーを使うのを防ぐことができます。 集中力をキープさせることもできます。
習慣化はそんなに難しくない
身につけたい習慣がある場合、それを毎日、同じ時間に同じ分量だけやるようにします。 ロンドン大学の研究によれば、これを66日間続ければ習慣化されるということです。
朝起きたら付箋を用意して、その日のTo Doリストを作っていきます。 ここで注意していただきたいのが、スマホには書かないということです。 普段スマホをよくいじる人は、視界にスマホが入るだけで集中力が削がれるということがわかっています。
一つの作業が終わったら、ペンで消していきます。 そして、その次に書いてあることを始めるだけです。 このように、やるべきことを可視化させておけば、「次に何をしようかな」と迷うことはなくなりますよね。
時間を有意義に使いましょう
集中力を持続させることができれば、時間を2倍にすることも可能だと思います。 できる男になれるように、今のうちからできるだけ多くの習慣を身につけたいものです。